自転車の大学生押し倒し、バットや拳で何度も殴り現金奪う 強盗致傷疑いで2少年逮捕 船橋東署

船橋市の路上で暴行を受けた男子大学生が現金を奪われけがをした事件で、船橋東署は13日、強盗致傷の疑いでいずれも同市に住む自称高校生の15歳と16歳の少年2人を逮捕した。
逮捕容疑は共謀し、11月8日午前1時5~15分ごろ、同市の路上で、自転車に乗っていた大学生(21)=同市=を後ろから押し倒し、木製バットや拳で頭部などを複数回殴り、現金約8千円の入った財布(時価約9万6千円)を奪い、重傷を負わせた疑い。
同署によると、2人は容疑を認めている。同署は他にも3~4人の仲間がおり、何らかのトラブルがあったとみて捜査している。付近の防犯カメラや大学生の交友関係の捜査などから2人の関与が浮上した。