あの看板も!「ちむどんどん」撮影で使った小道具250点を展示 「道の駅許田」で開幕

名護市の「道の駅許田」の道路情報ターミナル2階で18日から、2022年春のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の撮影で使用されたセットや小道具が展示されている。27日まで。今後約2年かけ、北部12市町村を巡回展示する予定。主催は北部広域市町村圏事務組合、やんばるチームどんどん協議会、NHK沖縄放送局。
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やんばるチームどんどん協議会の當山清博会長は「やんばるはティーチ(一つ)を合言葉に、『ちむどんどん』で末永く地域を盛り上げたい。展示を見てドラマや70年前のやんばるに思いをはせてほしい」と呼びかけた。
18日に大阪から訪れた浜田直哉さん(38)は「ドラマを見て沖縄に行きたいと思った。実際に使った小道具も見ることができ、等身大パネルと写真も撮れたので思い出になった」と話した。
(北部報道部・西倉悟朗)