クリスマスに関する調査 – 「プレゼントの予算に値上げの影響を感じている」6割超

楽天インサイトは、「クリスマスに関する調査」をインターネットで実施した。今回の調査は、11月1日~11月3日の3日間、楽天インサイトに登録しているモニター約220万人の中から、全国の20~69歳の男女1,000人を対象に行った。

今年のクリスマスを誰と過ごす予定かを聞いたところ、「パートナー(配偶者・恋人など)」(56.7%)と回答した人が最も多く、次いで「子ども・孫」(31.0%)、「親(義理を含む)」(11.3%)となった。

性年代別でみると、男性20代では「パートナー(配偶者・恋人など)」(33.7%)と回答した人の割合は全体より23ポイント低く、「親(義理を含む)」(男性20代:18.6%、全体:11.3%)、「誰とも過ごす予定はない」(男性20代:23.3%、全体:16.5%)、「わからない」(男性20代:22.1%、全体:11.7%)は全体より6ポイント以上高かった。一方、女性20代では、「誰とも過ごす予定はない」が8.6%と全体(16.5%)より約8ポイント低かった。

今年のクリスマスの予定を聞いたところ、「特別な予定はない・いつもと変わらずに過ごす」(36.3%)を除くと、昨年と同様に「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」(今年:32.6%、昨年:36.1%)が最も多く、次いで「自宅にクリスマスの装飾をする」(14.7%)、「クリスマスプレゼントを買いに行く」(11.4%)であった。

今年クリスマスプレゼントを贈る予定の相手は、「贈る相手はいない」(40.2%)を除くと、昨年と同様に「子ども・孫」(25.5%)と回答した人が最も多く、次いで「パートナー(配偶者・恋人など)」(22.1%)となった。一方、「贈る相手はいない」(今年:40.2%、昨年:36.0%)と回答した人は昨年からやや増加し、性年代別でみると男性50代は57.4%で全体(40.2%)と比較して約17ポイント高かった。また、男性50代は「子ども・孫」が15.7%で全体(25.5%)と比べ約10ポイント低い結果となった。

今年、「パートナー(配偶者・恋人など)からプレゼントをもらう予定がある」と答えた人に、「もらいたいプレゼント」を聞いたところ、「アクセサリー」(13.3%)が昨年と同様にトップとなり、「食事(レストランなどの外食)」(8.1%)、「衣類」(7.6%)が続いた。年代別では、50代で「食事(レストランなどの外食)」(13.2%)、「なんでもいい」(44.7%)が全体より5ポイント以上高かった。

「クリスマスプレゼントを贈る予定がある」と回答した人に、プレゼントの予算金額について昨年(2022年)と比べて変化がありそうかを聞いたところ、「昨年と同じくらいだと思う」が55.9%でトップとなった。次いで「決まっていない・わからない」が23.8%、「昨年よりも予算アップすると思う」は10.1%となった。年代別でみると、20代は「昨年よりも予算ダウンすると思う」(17.3%)が全体(6.2%)に比べて約11ポイント高く、昨年から予算ダウンが目立つ結果となった。

プレゼントの予算金額について「昨年と比べて変化がある」と回答した人に、2023年のモノ・サービスの値上げの影響がありそうかを聞いたところ、「影響あり」計(「とても影響がある」(27.6%)と「やや影響がある」(32.9%)の合計)は60.5%だった。