〈メディア初告白〉電撃婚した元AKB48島田晴香が語る“なれそめ”。「今後も完全に家庭に入ることはないかも」

11月22日の“いい夫婦の日”に、元AKB48メンバーの島田晴香(30)が自身のSNSで一般男性との結婚を発表した。夫は30代の会社経営者とも報道されているが、どんな人物なのか。本人に話を聞いてみた。
――ご結婚おめでとうございます! 島田さんは2017年にAKB48を卒業し、その年いっぱいで芸能活動も引退しているなかでの結婚報告でしたね。島田晴香(以下、同) ありがとうございます!すでに芸能界は辞めているので報告しようか悩んだのですが、SNSにコメントをくれたり、誕生日が近くなると実家の旅館(熱海温泉「旅館立花」。島田が若女将を務める)にお祝いしに来てくださるファンのみなさまもいるので、報告してもいいのかなと。それに私は引退後も実業家(2020年にアイドルのセカンドキャリア支援を目的とする企業「Dct」を立ち上げ、代表取締役社長に就任)としてインタビューを受けることがあり、30歳となって結婚や出産について質問を受けることも増えていたんです。そこで隠しているのも違うと思い、発表を決意しました。――発表は11月22日。入籍はすでにしていました。“いい夫婦”になれるようにという気持ちを込めてこの日に発表しました。
――旦那さんは青年実業家だそうですね。なれそめは?出会ったのは2022年の初めです。会社を立ち上げてからはビジネス関係の方と出会う機会が多くなっていて。私はお酒がすごく好きなので、『みんなで今日飲むけど、島田何してる?』と誘われてお邪魔させてもらった飲み会に、今の旦那さんがいました。――初対面でどのような話を?「どんな仕事してるの?」と聞かれて「アイドルを辞めて、アイドルのセカンドキャリアをサポートする事業をやってます」って答えたら、「おもしろいことやってるね」と興味を持ってくれました。なので、どのように収益化してるか、今後どのように業績を伸ばしていくかなど事業説明をしたりと、ビジネスの話ばかりしてましたね。
――お相手は島田さんのことは知っていた?私のことは一切知りませんでした。ただ、“神7”の名前と顔は一致すると言ってたので、一般の方と同じくらいの知識だったんじゃないでしょうか。――旦那さんの第一印象は?私って初対面で「あ、この顔好き」とか一目惚れで始まる恋愛が多かったんです。ただ、旦那さんは今まで付き合ってきた男性のタイプとは違いました。その後、同じグループで再び飲み会に行ったときに、レディファーストですごく優しかったんです。怒った顔も見たこともなくてずっとニコニコしていたし。気になって「怒ったりするんですか?」って聞いたら「あー、ここ何年間か怒ってないかも」と言っていました。
インタビューに応じる島田晴香さん
――じゃあ惚れたのは島田さんから?どっちから惚れたんですかねー。ただ、交際のきっかけは私からです。何回かデートを重ねたあとに、ズルズルいくのがイヤなので、「私はお付き合いしたいと思ってるけど、どう思ってますか?」って聞いたんです。私、性格的に男っぽい部分もあって、はっきりさせたいタイプだから。あ、もうちょっと言葉は選びましたけどね。そうしたら旦那さんが「僕もお付き合いしたいと思ってました」と言ってくれました。なんだか私が詰めたような感じですね(笑)。でももう30代だし、中途半端はよくないと思っていたので。――実際、交際してみてどうでしたか?飾らずにだらしない姿だったり、泣いてる姿だったり、ダメな部分もひっくるめてありのままを見せられるのは彼が初めてでした。そのくらい居心地がよかった。私の親友からも、「(はるちゃんは)歴代の彼氏には猫をかぶっていたけど、今回はない。一番合ってると思う」とも言ってもらえました。旦那さんもそんな自分を好きになってくれたので、やがてこの人と結婚するんだろうなと思ってました。
――交際は島田さん発信でしたが、プロポーズは?お正月に海外へ行ったときに彼からプロポーズしてくれました!ただ、指輪ケースがちょっと大きいなと思ったら、なぜか婚約指輪と結婚指輪が一緒に入ってたんです。よく見るプロポーズとは違ったからビックリしました(笑)。――AKB時代の仲間に結婚報告はしましたか?今でも一緒に旅行するくらい仲がいい小嶋真子と入山杏奈にはしてました。プロポーズ前から彼に会ってもらったりもしてたんです。――新婚生活では手料理をふるまったりしますか?つくりますよ。最近だと鶏肉とネギの塩麹焼きをつくりました。でもお互い会食が多いので、家で一緒に夕食を食べるのは月に何回か……。家族としての幸せも求めたいけど、彼個人としての幸せも追い求めてほしい。それは彼も私に対して思ってくれていて、「しまちゃんがやりたいことをやるべきだと思う。人生一回きりだから」と言ってくれてます。
――島田さんも今は家庭に入りたいとは考えてない?アイドルのセカンドキャリア事業を続けたいと思ってます。それに、実家の旅館の若女将としての立場もあるので、今後も完全に家庭に入ることはないかもしれません。それでも、夫を支えたいとは思ってます。――後編ではその実業家としてのお話をおうかがいします。取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班撮影/小木寛一