精神疾患持つ彼女に局部を傷つけられても「愛を信じる」男性 世間から心配の声

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感情の激化を抑えられず、銃を手に男性の股間を狙った女。そんな蛮行の被害に遭いながらも、男性は「許してあげたい」と言う。
アメリカ・オハイオ州で起きた傷害事件が世間を炎上させていることを、『Fox19 News』『NEW YORK POST』などが報じた。

このほどオハイオ州のハミルトンという町で、チャーリー・グレンさんが交際相手のトーニャ・ネスター(36)と、別れ話から口論になり、下半身を銃で撃たれて病院に搬送された。
銃弾はグレンさんの睾丸を貫通し、臀部の筋肉をも突き抜け外に飛び出していたが、命に別状はなかった。

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グレンさんは股間を撃たれた後、何とかネスター容疑者の手からその銃を取り上げた。容疑者からは、「本物ではなくペレットガン」と説明されていたという。
さらにグレンさんは流血と激痛のなかで友人に連絡し、家族が警察に通報。容疑者は自宅から800メートルほど離れたところで身柄を確保され、傷害罪で逮捕された。現在はバトラー郡刑務所に収監されている。

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こんな悲惨な事件であったにもかかわらず、退院後のグレンさんはメディアの取材に「怒ってはいません。彼女の愛と反省を信じ、許すつもりです」などと語り、世間を仰天させた。
ネスター容疑者は精神疾患を抱え治療中で、グレンさんは「恨む気持ちはありません。ただ病気が良くなってほしい。それだけを願っています」と答えている。

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このニュースは、さっそく『NEW YORK POST』ほかSNSでも「彼女の嘘に気をつけて」「よく許せるね」「メンヘラと別れるのは難しい」などと世間の話題になっている。
ネスター容疑者は今月12日に裁判所に出廷するよう命じられている。