海女や漁師の“冬のおやつ” 高級干し芋の「きんこ」作りピーク 鮮やかなべっこう色…伊勢志摩で古くから愛される

三重県伊勢志摩地方の名産品、高級ほし芋の「きんこ」づくりがピークを迎えています。
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美しいべっこう色の干し芋。伊勢志摩地方で古くから愛される名産の「きんこ」です。志摩市にある「芋の館きらら」では「きんこ」づくりが続いています。
「きんこ」の原料は「隼(はやと)いも」というサツマイモの一種で、昔から海女や漁師の“冬のおやつ”として親しまれています。
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「きんこ」は隼いもを大釜でおよそ1時間半炊き込んだあと1時間蒸らし、1センチほどにスライスして、1週間から10日ほど寒風と天日にさらして完成です。
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ことしは芋に甘味がのり、良いものができているそうです。「きんこ」は三重県内を中心に200グラム入り1袋1500円前後で、およそ1万袋が出荷されます。