コーラと酒の組み合わせは危険だった 飲み会シーズン到来前に専門家が注意喚起

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コーラを使ったカクテルは、昔から人気だ。ところが今、専門家がその危険性を訴えていることを、インドの『Indiatimes』や『LAD BIBLE』などが報じた。

ラムコークやマリブコーク、ロング・アイランド・アイスティーなど、コーラを使ったカクテルは「飲みやすい」「お酒が弱くても飲める」といった理由から人気がある。
クリスマスに始まり忘年会に新年会と飲み会が続く季節には、そうしたカクテルも頻繁に飲まれる。しかし、アルコールとの組み合わせには注意が必要だ。
ポイントは、コーラやペプシ、エナジードリンクのカフェイン含有量。例えば350ミリリットルのコカ・コーラには約35ミリグラム、エスプレッソ1杯には約63ミリグラムのカフェインが含まれているそうだ。

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米国疾病管理予防センターによると、カフェインとアルコールは危険な組み合わせなのだという。
カフェインにはアルコールの酔いをごまかす作用があるため、飲んでいる人は自分が酔っていることにしばらく気が付かない。さらにコーラは甘くて飲みやすいこともあり、「まだ大丈夫」「酔っていない」と錯覚した結果、通常より多くのアルコールを摂取してしまう。
最終的にアルコール量が自分の許容範囲を超え、店で飲んだ場合ならば退店する頃に体調不良になったり、気分が悪くなったりする危険が高いそうだ。

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またアメリカ・ミシガン州の学生を対象とした調査では、暴飲暴食をする人は、しない人に比べて、アルコールとエナジードリンクを混ぜる可能性が2倍以上高いことが判明した。
さらにその組み合わせが好きな人は、「6杯以上飲む」と回答する割合が、好まない人に比べて4倍も高かった。

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Sirabee編集部が全国の20~60代の男女410名を対象に、「酒の失敗」に関する調査をしたところ、全体で16.8%の人が「ネットで無駄な買い物をしてしまった」と回答した。

「後日、身に覚えのない物が届いてお酒の怖さを改めて実感した」「いつも買った後で後悔する」といった声が寄せられた。
他にも「帰宅時に鍵穴を壊した」「荷物が空っぽだった」「玄関前で叫んでいた」などがあり、飲み会の日は十分に気を引き締めたいところだ。