落花生投げで世界記録 47・73メートル 諏訪さんギネス認定 市原

千葉名産品販売の「房の駅」を経営する「やます」(市原市)の諏訪聖二社長(46)は、柏市内で開いた自社イベントでピーナツ投げのギネス世界記録に挑み、47・73メートルをマークして世界記録に認定された。
諏訪さんは落花生など県の名産品をPRする中で、昨年ピーナツ投げのギネス記録があることを知った。4グラム以下の落花生を使うルールで、記録は37・92メートルだった。
県内から記録挑戦者を募るため、各地の房の駅でピーナツ投げ大会を開催し、この1年で子どもから大人まで延べ1318人が参加。およそ35メートルを投げた上位3人(諏訪さん自身も含む)を選び、記録に挑む自社イベントを開いた。
イベント当日はギネス公式認定員が見守る中で行われ、諏訪さんは直径2センチの殻付き落花生を投げ、記録を大幅に更新した。「いい記録が出てよかった。今後もイベントなどを通じ、県産の落花生の良さを伝えていきたい」と喜んだ。