厳重警戒→警戒領域に対策の段階緩和へ…新型コロナ 愛知で新規感染者1022人 先週水曜日と比べ792人減

愛知県では2月22日、新たに1022人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。新規感染者数は1週間前の15日を792人下回りました。

市町村別の内訳は名古屋市が259人、豊橋市が62人、一宮市が54人、岡崎市が44人、豊田市が43人、春日井市が43人、豊川市が43人、安城市が40人、小牧市が28人などとなっています。

一宮市で1人など、県内で合わせて4人が亡くなったことも発表されました。

21日時点の自宅療養者は6283人、病床使用率は24.3%、重症者は10人です。

大村知事は22日の会見で、県内の感染状況が落ち着きを見せていることを踏まえ、感染対策の段階を2月27日に「厳重警戒」から「警戒領域」へ緩和すると発表しました。

警戒領域では、外出時に感染リスクが高い場所を避けることや、県をまたぐ移動の際の「3密」の回避など、これまで求めていた対策などが緩和されます。

3月13日からは国の方針に基づき、マスクの着用について個人の判断とするとしていて、「マスク会食」についても実施を求めない方針です。