北海道と九州のグルメが味わえる…名古屋の2つのデパートで「春の大北海道展」と「大九州物産展」同時開催中

名古屋市中区栄の松坂屋で九州の、名古屋市千種区の星ヶ丘三越で北海道のグルメが味わえる物産展が開催されています。 松坂屋で22日から始まったのは、「大九州物産展」です。目玉は長崎県佐世保市のカレー専門店が作るカレーパンに…。
鹿児島の県民投票で1位を獲得したとんこつラーメン。
大九州展には、地元熱愛グルメや東シナ海の海の幸に加え、工芸品など92店舗が出店しています。 中でも開店と同時に行列ができたのが、学問の神様で知られる太宰府天満宮の参道でしか買えない「梅ヶ枝餅」です。受験シーズン真っ只中、毎月25日にしか販売されていないというよもぎ餅バージョンが期間中は毎日買えるとあって、多くの人が並んでいました。
大九州展は工芸品も充実していて、伊万里焼のほか、くまモングッズや大分県の段ボールの会社が開発したキャットハウスなど、ユニークな商品も並んでいます。
大九州物産展は2月27日までです。 星ヶ丘三越では、東海3県で最も早い開催となる「春の大北海道展」がスタートしました。期間中、北海道グルメの名店43店舗が出店します。 札幌「ロイズ」からは、桜とクリームチーズがブレンドされた桜味の生チョコレートなど春の商品も登場しました。
注目は海の幸で、贅沢なカニ満載弁当や、帯広の豚肉とイカやホタテを乗せた肉と海鮮のミックス丼もあります。
星ヶ丘三越の食品担当:「今年は2年ぶりに開催できました。北海道ならではの王道の食材を堪能していただけたらと思っております」 星ヶ丘三越の「春の大北海道展」は3月6日まで開かれています。