マイクロ粒子まで粉砕した狭山茶使用の濃厚緑茶泡洗顔パウダー発売

ペリカン石鹸は12月13日から、「【茶葉由来カテキン×ビタミンC】洗顔パウダー」を、応援購入サービス「Makuake」で先行販売を開始した。

同商品は、埼玉県の地元農家とのコラボにより2022年に誕生したスキンケアブランド「ピーズルーツ」から誕生。同ブランドでは、谷津田米(滑川町)の米ぬかなど、埼玉県で生産される副産物を活用したスキンケア商品を展開している。

今回発売した同商品には、狭山茶の「秋冬番茶」を使用した。「秋冬番茶」は、枝葉が大きく伸びる秋に摘み取ったもので、渋みも強くすべてを利用しきれていないという現状もある。同社では渋み成分に含まれる「カテキン」こそが洗顔にピッタリだと発見し、洗顔パウダーに活用した。

同商品には、カテキンを含む天然チャ葉(洗浄補助成分)を約300倍配合している(同社比)。肌への刺激となる茎を取り除いた茶葉だけを選別後、お抹茶を挽くように超微粉末(20μm)に粉砕。泡立ちを良くするハイセレクティブ製法によるカリ含有石ケン素地のパウダーをベースにして、約34%の配合量を実現した。水を加えるとジュワッと緑茶色の泡が滲み出てくるという。

毛穴に詰まった汚れやキメに蓄積したくすみの原因汚れを剥離することで、ワントーン明るい肌に洗い上げる。香料・着色料は不使用。

Makuake先行販売は、2024年1月31日まで。茶葉の生産者「横田園」のお茶・新米「谷津田米」プレゼント付きお得なセットも用意している。