2月22日は”にゃんにゃんにゃん”の語呂合わせから「ネコの日」と言われています。そんな中、今月旅行専門雑誌が発表した「会ってみたいと思う宿の看板ネコランキング」に新潟県五泉市の看板ネコがランクイン!お客のハートを射止める人気看板ネコの愛くるしい日課を取材しました。
【長谷川珠子アナウンサー】
「咲花温泉の碧水荘では旅館に入ると看板ネコのチョコちゃんがお出迎えしてくれます。こんにちは!」
1年半前、碧水荘の庭で弱っているところを助けられたネコのチョコちゃん。
【碧水荘 森田 克彦代表取締役】
「人とたくさん接してるものですから人と会うのが楽しくなってきてお客さんのお出迎えとかお見送りをするようになった。ネコのこと知らないんですね。ネコと会ったことないから。だから自分が人だと思ってるんじゃないか」
このにゃんとも可愛らしいお出迎えとお見送りが話題となり、今月、旅行専門雑誌じゃらんが発表した「会ってみたいと思う宿の看板ネコランキング」の3位にランクイン!訪れたお客もチョコちゃんの働きぶりに癒されているようです。
【お客】
「飼いたいと思っても自分では飼えなかったりするのでネコちゃんと触れ合える時があるといいですね」
さらにサービス精神旺盛なチョコちゃんはお客をかくれんぼで楽しませます!この接客態度を見た森田支配人ある決断をします。
【碧水荘 森田 克彦代表取締役】
「お客さんもネコに会うの楽しみにしてる方いますので給料アップしていい餌になった。だんだんレベルが上がってきた。活躍してるので」
すると、チョコちゃんの頑張りもあってか碧水荘は新型コロナ禍でも売り上げを落とさずにこれたといいます。
【碧水荘 森田 克彦代表取締役】
「ネコの恩返しじゃないけど助けてもらってよかったと思う。猫がここまでやるんだから我々も人間も負けないようにやらないと」
まさに碧水荘の招きネコとなっているようです。