飲食店で41人が食中毒の症状訴え 客と調理スタッフ8人からノロウイルス検出 飲食店は20日から営業禁止処分

名古屋市熱田区の飲食店で食事をした客41人が、下痢や嘔吐などの食中毒の症状を訴え、市の保健所はこの店を営業禁止処分にしました。

食中毒が発生したのは、熱田区波寄町の飲食店「東北商店金山東口店」です。
名古屋市によりますと、今月14日と16日にこの店で食事をした2つのグループの合計66人のうち、41人が下痢や嘔吐などの症状を訴えたということです。
保健所が調べたところ、客と調理スタッフ合わせて8人からノロウイルスが検出され、保健所はこの店で食中毒が発生したと断定し、20日付けで、営業禁止処分としました。