めっちゃ速ぇえ!!
世界で飛んでいる多くの航空機をほぼリアルタイムで追えるサイト「フライトレーダー24」上で、クリスマスの時期に出現した「サンタの機影」。この機影が、2023年12月24日の21時ごろ、日本上空を通過しています。
フライトレーダーの「サンタ」 日本上空を“通過” ソリなのに…の画像はこちら >>上空のSANTA1便(画像:Flightradar24)
「サンタの機影」は、SANTA1便として出現。通常同サイトでは、飛行機のシルエットを模したアイコンが地図上に表示されるのが一般的ななか、SANTA1便では、「そりに乗るサンタとそれを引く3頭のトナカイ」のアイコンが表示されます。ちなみに詳細を見ると、機体写真が貼られるウインドウには、トナカイとサンタのそりのイラストが表示。飛行機のナンバープレートに相当する機体番号は「HOHOHO」、型式は「Sleigh(ソリ)」で、機体年齢は1752年となっています。
SANTA1便は、日本時間24日の午前11時ごろ、北極を“出発”。その後、ニュージランドやオーストラリア上空を経て、21時頃、千葉県の外房エリアから日本に“上陸”しました。そこから東京の立川市上空、長野県茅野市などを通り西へ向かい、21時8分ごろに石川県白山市から日本海側へ抜けています。
もちろん、これは本物のフライトではなく、同サイトを運営する側の遊び心あふれる恒例行事です。
ちなみに、同サイトに表示された巡航速度は約1300km/hで巡航高度は6万ft(1万8288m)とのことですが、国内上空を行き交う旅客機よりも遥かに速いスピードで”ゴボウ抜き”するシーンも見られました。