60代母親が口論の末に50代娘を殺害 激しくまくし立てられ衝動的な犯行に…

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このほどアメリカのインディアナ州で、60代の女性が実の娘を殺害するという事件が起きた。警察が裁判所に提出した書類によると、被害者は非常に口達者で、口論の最中に激しくまくし立てたことも、事件の発端となった模様だ。
『WNDU-TV』『Miami Herald』などが報じている。

9日の深夜、インディアナ州のサウスベンドという町の民家で、シャーリー・リーという女(68)が同居の娘を殺害し、駆け付けた警察官に逮捕された。
亡くなったのはザウォンドラ・リーさん(52)。心肺停止の状態で救急搬送され、その後、病院で死亡が確認された。

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シャーリー容疑者とザウォンドラさんは、3ヶ月前から一緒に暮らすようになっていたが、ふたりはその夜に激しい口論になっていた。
容疑者は事情聴取のなかで、犯行動機については「娘がギャンギャンうるさく、話をやめてと何度言ってもやめず、こちらもついカッとなってしまった」などと話している。

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口論のなかでシャーリー容疑者は寝室に行くと、追ってきたザウォンドラさんの顔の寸前で扉を閉めるという行為を、二度にわたり繰り返したそうだ。
そしてシャーリー容疑者はザウォンドラさんの話が途切れたところで扉を開け、手にしていた拳銃を向けて引き金を引いたことがわかっている。通報者はもう1人の子供で、「母が姉を拳銃で撃った」と告げたという。

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怒りにまかせ、わが子を衝動的に射殺したシャーリー容疑者。警察には「自分の子供に私はあんなことをしてしまった…」と嘆くなど、後悔の様子も見えるという。
身柄はセント・ジョゼフ郡刑務所に拘留されているが、保釈保証金の設定はない。もしも殺人罪で有罪判決が下った場合、最大で懲役65年を言い渡される可能性があるという。