南城市玉城の高級リゾートホテル「百名伽藍」が、「旅行業界のアカデミー賞」とも称される「ワールドラグジュアリーホテルアワード」を10年連続で獲得した。同ホテルの渕辺美紀オーナー兼総支配人は25日、沖縄タイムス社を訪れ、「業界や実際に利用された方の評価でうれしい」と喜んだ。 今年は「東アジア最高の高級ブティックホテル」など三つの賞を獲得。また、「ワールドラグジュアリーレストランアワード」でも、同ホテルの「ダイニング甘露」が「東アジア最高の日本料理」など三つの賞を受賞した。 「ホテル」は30万人、「レストラン」は10万人の宿泊客や旅行、観光業界関係者らの評価、投票によって選ばれる。 渕辺氏は「地域の文化や歴史の発信、画一的ではない接客サービスが評価されたと思う。励みにして、さらによりよい魅力を発信していきたい」と話した。(政経部・大城大輔)沖縄の百名伽藍「東アジア最高の高級ブティックホテル」 “旅行…の画像はこちら >>
ワールドラグジュアリーホテルアワードの受賞を喜ぶ百名伽藍の渕辺美紀オーナー兼総支配人(中央)、西向信枝副支配人(右)、アディカリ・スシル販売管理マネジャー=25日、那覇市の沖縄タイムス社