『横断注意』の看板 描かれていたのが意外な動物で!? 「テンション上がりそう」

車を運転するドライバーに対し、道中に起こりうる危険や警戒すべきことを注意喚起する看板である、警戒標識。
森林が多い場所では野生動物が飛び出してくる可能性を考慮し、シカやイノシシなどのシルエットが描かれた『動物注意』の警戒標識が掲示されています。
動物注意の看板を目にしたドライバーは、より一層気を引き締めてハンドルを握るもの。しかし、中には思わず心を和ませてしまう警戒標識もあるようです。
主に廃墟を撮影する写真家のtoshibo(@JIYUKENKYU_jp)さんは、X(Twitter)で見かけたというある警戒標識を見に行くため、長野県の軽井沢町を訪れました。
警戒標識は、あくまで注意をうながす看板。なぜtoshiboさんは、わざわざ現地に赴いたのでしょうか。
目的地に着いたtoshiboさんが、「こういうのだけ見て生きていたい」とつづった理由が、こちら。
警戒標識に描かれた、見慣れない動物。よく見ると、『ムササビ横断注意』と書かれています!
軽井沢町には、多くの野生動物が生息しており、ムササビもその1種。ムササビは夜行性で、夜間に木々の間を滑空しているようです。
暗い夜道を走る車とムササビがぶつからないために、このような注意喚起がなされたのでしょう。
toshiboさんが写真をXに投稿すると、さまざまな反応が寄せられました。
・注意なのに、遭遇することを期待してしまう…。
・全然怖くない。むしろかわいい。
・実際にムササビが飛び出て来たら、テンションが上がりそう!
こんな標識を見かけたら、衝突しないようにはもちろん、ムササビをひと目見るべく、車をゆっくりと走らせてしまうかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]