不満そうな猫 カードに書かれた文言に、クスッ 「吹いた」「反省の色が見えない」

新年を迎えた2024年1月1日、石川県能登地方で最大震度7の地震が発生。
政府は令和6年能登半島地震と命名し、余震や津波などに注意を呼びかけています。
新年早々暗いニュースが流れる中、SNSで誕生したのが、『#こんな時だからとりあえずネコチャンの画像を貼れ』というハッシュタグ。
人々に少しでも笑顔を届けようと、愛猫と暮らす多くの飼い主が立ち上がり、猫の写真を投稿しているのです。
複数の猫と暮らす、来夢(@1025jellybeans)さんも、同ハッシュタグを付けて写真を投稿した1人です。
この日、来夢さんの自宅では、盗難事件が発生。犯人は、おせち料理の加熱済みのエビをくわえて逃走するも、来夢さんの母親によってすぐに捕まったといいます。
犯人の正体はもちろん、来夢さん宅の愛猫。
加熱されたエビの香ばしい香りについ釣られてしまったのでしょうか。母親に『逮捕』された猫は、次のようなカードをかけられてしまいました。
僕は、おせち用のエビをくわえて逃走しました。ゴメンナサイ…。
多分、またやります。
自分の罪を書かれたカードをかけられて、若干不満そうな猫。
再犯をほのめかす最後の一文に、クスッとしてしまいます!
ちなみに猫は、加熱したエビであれば、少量口にするぶんには問題がない様子。
来夢さんは、犯行から1日が経過した猫の健康状態について、「夕飯の準備をする母親の背後から食べ物を狙っているくらいには元気です」とつづっていました。
犯人もとい、猫の写真には9万件以上の『いいね』が付き、多くの人を笑顔にさせています。
・明るい話題をありがとうございます。癒されました!
・反省の色が見えませんね。これは再犯の予感…!
・地震で気分が下がっていたけど、最後の1行に吹き出しました。素敵な笑いをありがとう。
愛らしくおちゃめな猫の『犯行』が、暗い気持ちになっていた人たちの心にポッと明かりを灯してくれました。
[文・構成/grape編集部]