地震や水害、台風などによる被害の多さから、『災害大国』といわれている日本。
周囲で4つのプレートがせめぎ合っているため、中でも地震の発生件数は多く、これまでの歴史で何度も大地震の被害を受けてきました。
万が一の際に心身を守るには、対策方法の知識を得て、常に備えておくことが重要といえます。
2024年1月1日の午後、最大震度7が観測された、令和6年能登半島地震が発生。
石川県を中心として全国的に地震が起こり、日本海側では家屋倒壊や地割れなどの被害が多く報告されています。
今回の件を受け、マチ付きポリ袋『アイラップ』などを販売している岩谷マテリアル株式会社はX(Twitter)に災害対策を投稿。
以前も多くの反響が上がった、『アイラップ』を使った炊飯器を使わないご飯の炊き方を再度紹介しました。
【#拡散希望RTお願いします】温かい食事は心を落ち着かせます。#アイラップ での炊飯方法をご紹介#アイラップ炊飯 のお米と水の割合は『 1:1.2 』今回は無洗米を使用し、お米は20分ほど浸水しておきます。(お米は研がなくても食べられます)#地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/D7IFiKoSna
空気はしっかりと抜いて上までねじり上げて、#アイラップ のなるべく上の方で結びます#空気を抜くことがポイントです#地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/X1KXeCXZf7
耐熱皿を敷いた鍋でお湯を沸かし、そこに #アイラップ 入りのお米を入れます袋が鍋底や鍋肌に付かないように注意してください#地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/9sigl5xTGe
お湯がグツグツしない程度、ポコポコくらいを維持しながら20~30分加熱してください#周りに可燃物は置かないでね【平時のポイント】品種、気温など様々な条件で仕上がりが異なります。お好みの仕上がりを見つけておきましょう#地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/gbZxWrqSNK
20~30分加熱しましたら、お湯から出して10分蒸らしてください。取り出しの際は火傷に注意#地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/8LAednKQXV
#アイラップ でお米が炊けました!(炊飯と同時におかずも温められます)全体をよくほぐして食べましょう【繰り返し、平時のポイント】お米の質や品種、季節や好みで左右されるので、普段からコツや好みを掴んでおくことが、本番時に慌てなくて済みます#地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/rEWrCCHW2r
災害の影響で停電が起こった場合、炊飯器などの家電を使うことができなくなってしまいます。
電力で加熱するIHクッキングヒーターは使用不可ですが、ガスコンロやカセットコンロであれば、電気が止まっていても火をつけることは可能。
『アイラップ』で白米を包み、鍋などを使って加熱すれば、おいしいご飯を炊くことができるのだそうです。
なお、大地震の発生後は余震が続くケースが多いため、火を使う場合は、火災を予防するためにも必ず目を離さないようにしてくださいね。
岩谷マテリアル株式会社の投稿はまたたく間に拡散され、多くの人から感謝の声が上がっています。
・これは広まってほしい。有益な対策方法をありがとうございます!
・自分は以前、この方法で焼きそばを作りました!おいしくできて、助かりました。
・キャンプの時もこの方法で炊いています!洗い物も減るし、衛生的で便利です。
災害時は、緊張感や不安が続くことから、自然と精神がすり減っていくもの。
温かくておいしいご飯を口にすれば、そういったストレスが少しでも軽減されることでしょう。
[文・構成/grape編集部]