「箱根駅伝」に歩いて応援に行ける家賃の安い駅ランキング、東京都1位は「六郷土手」、神奈川県は?

LIFULLはこのほど、「箱根駅伝に歩いて応援に行ける家賃の安い駅ランキング(神奈川編/東京編)」を発表した。

同ランキングは、2022年12月~2023年11月に「LIFULL HOME’S」に掲載された40m2未満の賃貸物件のうち、駅と「箱根駅伝」沿道に最も近い地点から徒歩15分以内の賃貸物件を対象に、管理費を含む額賃料から中央値を算出したもの。

箱根駅伝に歩いて応援に行ける神奈川県の駅で家賃相場が最も安かったのは、小田原市の「国府津」(43,000円)だった。応援スポットは『国府津駅入口』で駅前で、4区と7区の応援ができる。ホームセンターや商業施設がありながらも、海や川、山が近く静かに暮らしたい人に向いている駅と言えそう。

続く2位は大磯町の「大磯」(46,000円)で、『大磯駅入口』で4区と7区の応援が可能。3位には、「国府津」と「大磯」の間に位置する二宮町の「二宮」(49,000円)がランクイン。応援区間は同じく4区と7区で、自然環境が豊かな街。また、小田原市の「風祭」(49,000円)も同率3位に。駅から徒歩2分のかまぼこの名店前付近が、5区・6区の応援スポットとなっている。

以下、5位「入生田」、6位「箱根湯本」、7位「小田原」、8位「箱根板橋」、9位「保土ヶ谷」、10位「生麦」と続いた。

東京編では、大田区にある「六郷土手」(82,750円)が1位に。応援スポットは多摩川に架かる『六郷橋』で、京急本線の他にもバス利用が便利なエリア。またホームセンターや商業施設があり、近場でなんでも済ませたい人に向いている街と言えそう。

続く2位は大田区の「平和島」「大森町」「雑色」(ともに86,000円)。「平和島」は深夜まで営業しているスーパーやコンビニがあり、「大森町」は病院が充実し自転車利用がしやすいエリア。また、「雑色」も自転車が利用しやすく、お年寄りやファミリーが多く下町の雰囲気が好きな人に向いている街といえそう。

以下、5位「梅屋敷」、6位「京急蒲田」、7位「立会川」、8位「大森海岸」、9位「鮫洲」、10位「青物横丁」と続き、トップ10はすべて京急本線の駅となった。