将棋の藤井聡太五冠が、持ち時間40分の早指し戦「朝日杯」で2年ぶり4回目の優勝を果たしました。
23日、東京都内で行われた「朝日杯将棋オープン戦」に臨んだ藤井五冠。
午前の準決勝で豊島将之九段に最終盤で形勢を逆転させ勝利を収めると、午後の決勝では渡辺明名人と激突しました。
相手の陣地に強く角を打ち込むと、そのままリードを奪い103手で勝利し、2年ぶり4度目の優勝を飾りました。
対局が続くハードスケジュールの中、早指し戦でも栄冠を手にした藤井五冠。24日は島根県に移動し、25日から羽生善治九段との王将戦第5局に挑みます。
※画像は日本将棋連盟提供