春高バレーで優勝!駿台学園のエースが新潟に凱旋「全日本に入って世界と戦いたい」【新潟】

1月に東京で開かれた春の高校バレーで優勝した東京代表の駿台学園のエースが小学生を指導しました。実は日本一となったチームをエースとしてけん引した佐藤遥斗選手は新潟市出身!日本一の技術を後輩に伝えました。

児童たちの前で強烈なスパイクを披露したのは新潟市出身で駿台学園3年の佐藤遥斗選手です。

身長190センチの佐藤選手は最高到達点333センチから打ち下ろされる力強いスパイクが武器!

1月に東京で開かれた春の高校バレーでは東京代表駿台学園のエースとしてチームの優勝に貢献し大会の最優秀選手にも選ばれました。

【駿台学園 佐藤遥斗選手】
「準優勝っていう結果が続いていて、最後に勝ちきれないっていうことが多かったので最後は自分の年で自分の最後の大会で春高優勝飾れたっていうのはものすごくよかった」

その佐藤選手が2月14日、小学生時代に所属したチームジャストミート東の練習会場を訪問。そこで披露した高校日本一のスパイクに後輩たちも圧倒されたようです。

【児童】
「当たったときとか痛かったしすごく迫力がありました」
「高くジャンプして打っててすごかった」

そして、この日は、佐藤選手がレシーブの構え方など基本的な技術を直接後輩に指導。

【駿台学園 佐藤遥斗選手】
「楽しそうにやってくれてるんでそれはすごくいいと思います。自分もこういう時期があったのかなっていうのを思いますね。最初うまくできなかたりとか。できないことをできるようになる楽しさを分かって欲しい」

もちろん指導は佐藤選手の武器であるスパイクも…

後輩にわからないところがあれば一対一で指導する場面も見られました。

【児童】
「最初は上にしかボールが頑張っても下にやろうとしても行かなかったんですが、いろいろ教えてもらったおかげで下にボールをもっていけるようになりました。説明がよくわかって勉強になりました」

【駿台学園 佐藤遥斗選手】
「バレーボールを楽しんで頑張ってくださいありがとうございました」

練習後、佐藤選手のもとにはサインを求める児童がずらり。

【児童】
「佐藤選手が来ると前日聞いたので心臓がばくばくして練習にきました。日本代表にもなってほしいので活躍して欲しいです」

後輩たちが期待するのは日の丸を背負う姿です!

【駿台学園 佐藤遥斗選手】
「どこを伸ばしていけばオリンピックに出れる可能性があるのかっていうのをしっかり自分で考えて、全日本に入ってオリンピックとか世界バレーで世界と戦えるように頑張っていきたい」

新潟から羽ばたくスパイカーの今後に期待です!