一部で断水が起きている被災地に、サントリーがミネラルウォーター約18万本を供出

2024年1月1日、石川県能登半島地方を震源に、最大震度7の地震が発生しました。
今回の大地震により、多くの建物が倒壊するなど、甚大な被害が発生しています。
石川県内では同月4日時点で、約370か所の避難所に、約3万3千人が避難しているとのこと。
インフラにも深刻な被害が発生し、約3万戸が停電、13市町の約8万戸で断水が起きているそうです。
同月5日、飲料メーカーで知られる、サントリーホールディングス株式会社(以下、サントリー)がウェブサイトを更新。
「復興支援に役立ててほしい」という想いから、義援金として5千万円、支援物資として、同社の商品である『サントリー天然水』を約18万本支援したことを明かしました。
この度の、令和6年能登半島地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
サントリーホールディングス(株)は、被災地での救援活動、復興支援にお役立ていただきたいとの思いから、義捐金として5千万円を拠出します。
また、救援物資として、被災地にミネラルウォーター「サントリー天然水」約18万本などを供出しました。今後も、被災の状況に応じて、さらなる支援を実施していきます。
被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
サントリーホールディングス ーより引用
サントリーが供出した『サントリー天然水』は、飲料水としてはもちろん、場合によっては衛生面の懸念が出ているという、トイレなどを改善する手立てになり得るかもしれません。
サントリーの行いに、ネット上では「感謝です」「必要な人に届きますように」「いいことだと思います」称賛の声が相次いで寄せられています。
こうした支援の輪が広まっていき、被災地の人たちが1日も早く元の生活に戻れることを、多くの人が願っていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]