服に付いた墨汁のシミにアレをすり込むと? 意外な落とし方に驚き

年が明けて初めて毛筆で文字や絵をかく行事である、書き初め。
1年の抱負や計画、おめでたい言葉をしたためて、新年をお祝いするだけでなく、冬休みの宿題として取り組む子供も多いでしょう。
そんな書き初め中に、「うっかり墨汁が服についてしまった」なんて経験はありませんか。
生活関連のサービスを予約できるサイト『くらしのマーケット』のInstagramアカウントでは、 『頑固な墨汁の落とし方』について情報を発信しています。
同アカウントによると、墨汁に含まれるススはとても細かく、繊維の奥に入り込んでしまうため、なかなか汚れが落ちないのだとか。
そんな頑固な墨汚れを落とす4つの方法は、こちらをご覧ください
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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投稿で紹介されたのは、ご飯粒、歯磨き粉、固形石鹸、アルカリ性洗剤を使った落とし方。
その中でも一番墨汁が落ちた方法は、ご飯粒だといいます。
ご飯粒にはデンプンが含まれており、接着剤の働きをすることで繊維に入り込んだ墨の成分を取り出してくれるそう。
詳しい手順はこちらです。
1.まず、スプーン1杯のご飯粒に洗濯用洗剤を数滴混ぜます。
2.汚れの裏にすり込み、1分ほど放置しましょう。
3.色が出なくなるまで、繰り返し水で洗い流します。
落とす際には、汚れが広がらないよう内側方向にこすり、乾く前に早めに落とすのがコツなのだとか。
身近なご飯粒に、墨汚れを落とす効果があっただなんて、驚きですね!すり込んで洗い流すだけなので、時間も手間もかからないのが嬉しいポイントです。
ご飯粒を使うのがもったいないと感じる人は、紹介されているほかの方法で試してみるのがいいかもしれません。
なお、同アカウントによると汚れを完全には落としきれないとのこと。
「しっかりきれいにしたい」という人は、クリーニング店に相談するのがよさそうです。
書き初めでうっかり服を汚してしまった人は、諦める前にこの方法を試してみてください!
[文・構成/grape編集部]