千葉県内で26日、新型コロナウイルスに感染した17人の死亡と、2832人の感染が新たに判明した。一日当たりの感染者数は前週の木曜日(4057人)から1225人減少した。クラスター(感染者集団)は八千代市の医療機関などで計7件確認された。
県は50代~90代以上の男女15人の死亡と1969人の感染を発表。80代の男女計3人は自宅療養中に亡くなった。80代男性は発熱などで受診し陽性が判明。自宅で往診を受けていたが体調が急変し、駆けつけた救急隊によって死亡が確認された。死因は新型コロナ以外の疾患でワクチンの接種歴はなかった。
クラスターは6件発表。八千代市の高齢者施設で11人、同市の高齢者施設で8人、同市の医療機関で15人、市川市の医療機関で13人、佐倉市の高齢者施設で38人、木更津市の障害者施設で8人が感染した。
千葉市は2人の死亡と459人の感染を発表した。死亡したのは80代女性と90代男性。いずれもクラスターが発生していた高齢者施設入所中に感染した。90代男性はワクチンの接種歴はなく、死因は新型コロナウイルス感染症。
柏市は152人の感染とクラスター1件を発表。医療機関で14人が感染した。
船橋市は、252人の感染を発表した。
(死亡、クラスターは実際の発生日と自治体の発表日が異なる場合があります)