京都の花街・先斗町で始業式

京都5花街の一つ「先斗町」で7日、芸舞妓(まいこ)43人(芸妓32人、舞妓10人)が参加して始業式が行われた。芸妓(げいこ)の豆千佳さんは「皆が元気で過ごせる1年になりますように。本年もよろしくお願い申し上げます」と話した。始業式は新年を祝うとともに、花街の仕事始めとされている。芸舞妓が、正装の黒紋付きに稲穂のかんざしをつけて、関係者にあいさつをし、その年の精進を誓う伝統行事。