お菓子の袋など、また後で使う時にすぐ開きたいものを輪ゴムで止めてしまうと、取る時に時間がかかって少し面倒だと感じることはありませんか。簡単に結べて簡単にほどける紐結びの方法をご紹介します。
袋の口を閉じる時に輪ゴムを使う人は多いかもしれませんが、何回も輪ゴムを通したり、外す時に手間がかかってしまうことが難点です。
そこで試してほしいのが、整理収納アドバイザー・yuri(yurimochi.home)さんが教えてくれた「紐の結び方」です。結ぶ時は数秒で完了し、ほどく時にはなんとほんの一瞬! まるで魔法のような光景に驚くかもしれません。
用意するものは1本の紐です。ほかには必要ありません。これなら外出先などでも簡単に用意できるのではないでしょうか。
まず、紐を二つ折りにして閉じたい袋に巻き付けます。
紐の脚部分1本を取り、折り曲げながら、折った部分を先にして紐の輪になった部分に通してください。
そのまま引っ張ると輪が小さくなりますので、キュッと締めてしまいましょう。
次にもう1本の脚部分を同じように輪に通して締めます。これで完成です。袋の口はしっかり閉じられています。
ほどく時は脚部分を両側へ引っ張るだけです。試しに引っ張ると、一瞬でほどけてしまいました!
「あの結び方だと引っ張ったら固結びになってしまうのでは?」「ぐちゃぐちゃに絡まってしまわない?」と思うかもしれませんが、その心配はご無用です。スルッと見事にほどけます。
食べかけのお菓子や小麦粉の保管、クリスマスのラッピングなどに使えるというyuriさん。見た目もかわいらしく、それでいてしっかり結べるのですから、幅広い用途で活躍しそうな結び方ですね。
また、小さなお子さんの前でほどいて見せたら驚かれるかもしれません。コミュニケーションにもぴったりです。
yuriさんのアカウントでは、ほかにも多くのライフハックが発信されています。難しい作業は何もなく、むしろ「こんなに簡単なの?」「その発想はなかった!」と感心するようなものばかりです。ぜひ試してみてください。
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[文・構成/grape編集部]