り災証明書の申請が約7000件の新潟市 来週から順次発行へ「生活再建の第一歩」

元日に発生した能登半島地震で、新潟市では11日までに約7千件の罹災証明書の申請があり、早い人で来週から発行が始まります。

能登半島地震により、大きな被害が出ている新潟市。公的支援に必要な罹災証明書については11日までに6847件の申請があり、市は来週から順次、発行します。

【新潟市 中原八一市長】
「罹災証明は生活再建の第一歩となる書類であることから、現地調査を2~3週間を目処に完了させられるよう力を尽くす」

また、中原市長は現在の住宅に住むことが難しい市民に対し、市営住宅に加え、民間の賃貸住宅を借り上げることでより多くの市民に対応する考えを示しました。