チューブ入りの軟膏や歯磨き粉は、どんなに頑張って手で絞っても、完全に使い切るのは一苦労。「まだ残ってる気がするんだけど」と思いながら、諦めて捨ててしまっている人もいるかもしれません。実はこんな時に役立つのが、髪を留めるために使うヘアピン。ヘアピンを使えば、日常生活にひそむさまざまなプチストレスを解消できるのです。
整理収納アドバイザーとして活躍中のyuri(yurimochi.home)さんのInstagram投稿より、3つのアイディアを紹介します。
まずは1つめのアイディアです。皮膚科で処方される、小さな軟膏。育児中のママにとって、身近なアイテムの1つです。「最後まできれいに使い切ることができない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
このような場面で役立つのがヘアピンです。軟膏の端部分にヘアピンを取り付けましょう。
ヘアピンを軸にして、くるくると巻き取るようにしてください。中に残った薬を無駄なく集めて使用できます。
続いては2つめのアイディアです。軟膏よりも大きめサイズの歯磨き粉も、ヘアピンで最後まで使い切れます。
用意するのはヘアピン2本。
先ほどと同じく、チューブの端部分に左右それぞれから挟み込みましょう。
量が減ってきたら、ヘアピンを下げてください。最後までしっかり絞れます。
最後に紹介しているのは、子供が喜ぶアイディアです。
カップタイプのゼリーのふた、ピラピラしている部分にヘアピンを取り付けてください。
取り付けたヘアピンのおしりの部分に、もう1本のヘアピンを差し込みましょう。
後で差し込んだヘアピンをくるくる回すと、ゼリーのふたが巻き取られるようにはがれていきます。指でつかむのが難しいふたは、はがれにくくてイライラしがちです。自動で開く様子に、子供もきっと盛り上がるはず。見ているだけでも楽しい気持ちになれるでしょう。
100均などで1パック購入すると、大量のヘアピンが手に入ります。「これほどたくさんは使い切れない…」と感じている人も多いのではないでしょうか。ぜひ髪留め以外にも、日常生活で役立ててみてください。
軟膏や歯磨き粉を最後まで使い切るアイディアは、ママのプチストレスを解消してくれるはず。ゼリーのふたを開ける裏技をおやつタイムに披露すれば、子供たちから羨望のまなざしを向けてもらえるのではないでしょうか。
yuriさんのアイディアに対して、コメント欄には「これはなかなかのアイディア」「便利、やってみます」といった意見が寄せられています。3つの裏技は、どれも身近な問題を解決してくれるもの。上手に活用して、すっきりしてみてくださいね。
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yuri|HSP整理収納アドバイザー|繊細ママの暮らし応援(@yurimochi.home)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]