〈名将のラストメッセージ〉男子バレー部を率いて41年…東京学館新潟・石山総監督「永遠に勉強」

春高バレーに出場し、県勢8年ぶりのベスト16に進出した男子・東京学館新潟。今年3月で定年を迎えるその東京学館の名将・石山総監督の最後のメッセージをお伝えします。

【東京学館新潟 石山雅一 総監督】
「41年ですからね。1才の子どもが41才になっちゃってますからね」

東京学館新潟・男子バレー部を率いて41年…今年で定年を迎える石山雅一総監督。

【東京学館新潟 石山雅一 総監督】
「東京学館らしさ、しつこくて、しつこくて、しつこくて、へたくそでも一生懸命やる、心のあるバレーをしたい」

過去3度、春高で敗れた因縁の相手を初戦で倒したあとに宿舎で伝えたのも選手として持つべきココロでした。

【東京学館新潟 石山雅一 総監督】
「きょう俺たちは、東亜学園(初戦の相手)の夢を摘んだわけだから、疲れている、難儀だ、これぐらいでいいだろうじゃダメ。そいつらの夢も背負って、どんなに難儀かろうと、苦しかろうと、どんなに疲れていようと、その夢を摘んだものの責任を果たす。終わったときに、ぜひみんなが納得する良い大会にしよう」

2回戦も勝ち上がり迎えた3回戦。最後まで粘りのバレーを見せましたが…

【東京学館新潟 石山雅一 総監督】
「ナイスゲーム。いや~、良いゲームだったよ。勝たせてあげたいと周りの人が思ってくれる人間、チームにならないと神様は微笑んでくれない。だから、やっぱり矢印は自分に向けて何が足りなかったのか、周りの人から協力してもらえる自分、協力してもらえるチームに来年なってもらいたいと思う。ナイスゲーム、本当にありがとう」

笑顔で選手の健闘を称える石山総監督ですが…

【東京学館新潟 石山雅一 総監督】
「良い子どもたちに出会え、幸せだった。勝ちたい気持ちはあったが、まだまだ修行が足りなかった、心を磨かなければいけなかったと思って反省している。もう次がないくせに反省している。永遠に勉強なんだなということを、春高が教えてくれて、子どもが教えてくれて。自分以外は本当の意味で先生。自分が生徒。子どものまま卒業していきたいと思っている」

永遠に勉強…選手たちも部活から多くを学ぶことを願って。

名将がまもなくコートを去ります。