千葉県内で２４日、新型コロナウイルスに感染した１０人の死亡と１８３人の感染が新たに判明した。一日当たりの感染者数が２００人を下回るのは、昨年１月７日以来約１年１カ月ぶり。前週の金曜日（６６５人）からは７割以上減少した。千葉市内の老人ホームでクラスター（感染者集団）が確認された。
県は８０代～９０代以上計７人の死亡と１２４人の感染を発表。９０代以上男性は脳神経系の基礎疾患があり従来から在宅医療の患者で、感染判明後も自宅で酸素投与などを受けていたが容体が悪化し死亡した。死因は新型コロナだった。
千葉市は７０代～８０代計２人の死亡と３４人の感染を発表した。新たなクラスターは１件で、稲毛区の特別養護老人ホームで８人の感染が分かった。
柏市は８０代男性１人の死亡と１７人の感染、船橋市は８人の感染を発表した。
（死亡、クラスターは実際の発生日と自治体の発表日が異なる場合があります）