切れ味が悪くなった爪切り 復活させる方法に「ウソみたいに簡単!」

生活必需品の1つともいえる、爪切り。
何年も使ってさび付き、切れ味が悪くなった爪切りが眠っている家庭も多いのではないでしょうか。
本記事では「爪切りの切れ味を復活させたい!」という人のために、意外と知られていない爪切りの手入れ方法について紹介します。
実は爪切りは、アルミホイルを使って刃を研ぐことができるのです。
これは構成刃先(こうせいはさき)という現象を利用したもの。動かす刃の圧力と摩擦熱によってアルミホイルの一部が溶けて刃先に付着し、新しい刃先ができたようになるのです。
今回は筆者の自宅に眠っていた古い爪切りの刃を研いでみます。
写真ではやや分かりづらいのですが、爪切りの刃を見てみるとゴミが溜まっており、いかにも切れ味が悪そうです…。
まずは現状の切れ味を確認するために、右手親指の爪を切ってみましょう。
案の定、爪に刃の跡が付いただけで一発ではきれいに切れませんでした。思いっきり力を入れないと、まともに爪を切ることができない状態です。
ここまで切れ味が落ちた爪切りは、果たしてどこまで改善されるのでしょうか。
実際にアルミホイルを使った方法を試していきます。
まずは30cm幅のアルミホイルを3~5cmくらいの長さで切りましょう。
次に、アルミホイルを縦にくるくると巻いていきます。
この時、爪切りで切れるような幅で巻きながら調整するのがポイントです。
アルミホイルを巻き終わったら、写真のように爪を切る要領で切っていきます。
アルミホイルを爪切りですべて切り終えると…刃先がピカピカになりました!
それでは、右手人差し指の爪を切っていきましょう。
切ってみたところ、力を入れずにパチンと切ることができました。あれだけ力を入れないと切れなかった爪切りがウソのようです。
すべての爪を切り終えた結果がこちら!ストレスなく切りそろえることができました。
とても簡単な方法なので、爪切りの切れ味にストレスを感じたらぜひ試してみてくださいね!
[文/キジカク・構成/grape編集部]