新年や生活が変わる時に財布を買い替える人は少なくありません。ただ、財布は縁起を気にすることもある物です。「本当に今でいいの?」と思うこともあるでしょう。買い替えに適切なタイミングはあるのでしょうか。
財布を替える時に気になるのは、買い替えるべき状態の見極めやタイミングではないでしょうか。見極めるポイントやぴったりのタイミングについて、HANDS(ハンズ)が公式サイトで教えてくれています。
財布の買い替えは一般的に購入~約3年後がいいそうです。
財布は購入時から約3年に1回の頻度で買い替えるのが一般的です。風水において財布の寿命は約3年であり、それ以上同じ財布を使い続けていると金運が低下するとされています。さまざまな人の手を経てきたお金には負のエネルギーがついており、同じ財布に長く保管しているとお金についた厄が持ち主の金運を低下させるといわれているのです。
HANDS ーより引用
「新年をきっかけに買い替える」という場合、いつ替えたのかを覚えておきやすいので便利ですね。
また、風水と関係がないとしても、それだけ使っていれば財布そのものがくたびれてきているのではないでしょうか。金具や生地などのパーツが傷み、使いにくくなっているのなら、買い替えを検討するタイミングです。特に次のような状態の時には気を付けましょう。
・金具(ファスナーやがま口パーツなど)が破損している
・型崩れしている
・変色している
・表面がひび割れている
・糸がほつれている
どんなに丈夫な作りでも、時間が経てばこのような部分が出てくるものです。疲れ切った財布に「今までありがとう」と感謝しながら、新しい財布を迎えましょう。
財布を買い替えるタイミングを気にする場合、風水を参考にするとよいでしょう。
一粒万倍日、天赦日、天恩日、鬼宿日、寅の日、巳の日などが縁起のよい日とされています。風水に興味がある人ならすぐにわかるのではないでしょうか。
なお、令和6年は1月1日が最初の一粒万倍日だったそうです。新年に財布を替える習慣がある人は、無意識に縁起のよい日を選んでいたのですね。
また、日本の誰もが知っている大安の日もおすすめだそうです。風水にあまり詳しくないものの、それでも縁起が気になるという人ならこの日に替えるのもよいでしょう。
満足できるタイミングで財布を買い替えたのなら、次の交換まで長くきれいに付き合えるよう、長持ちさせるコツを取り入れてみましょう。
気付いた時に汚れを拭いたり(素材によって)洗ったりなどのこまめなお手入れをはじめ、型崩れやパーツ破損の原因になるカードや硬貨の入れすぎや、素材を傷める水濡れを避けるなど、少し手をかけるだけで財布を長く使えます。
頻繁に使うからこそ、ついそのまま長く使ってしまいがちな財布ですが、あまりにも傷んで使いにくくなってしまったり、風水的に気になったりすることも。「そろそろかな」と気付いたら、タイミングを見極めて新しい財布を迎えましょう。
[文・構成/grape編集部]