幼い子供は、見聞きしたもの、経験したものをまるでスポンジのように吸収します。
好きな絵本やアニメなど、興味を持ったものを真似して遊ぶことで、表現力が養われていくのでしょう。
田口ナツミ(@NatsuTagu)さんが育てる3歳になる息子さんは、お絵描きや工作に夢中です。
お気に入りのキャラクターや興味を持ったものを、作品にして遊ぶことが好きだといいます。
ある日、大正から昭和にかけて活躍した日本画家である、山下清さんの絵を見た、息子さん。影響を受けて早速作った作品に、多くの人が称賛の声を上げました。
X(Twitter)に投稿された、こちらの作品をご覧ください。
令和の山下清、現る…!
日本中を放浪し、各地で見た風景を細かなちぎり絵やペン画で作品に残したことが有名な、山下清さん。その生涯は、テレビドラマや映画にもなりました。
息子さんはおそらく、山下さんの代表作『長岡の花火』を見て感銘を受けたのでしょう。
ちぎった紙とシールなどを使い、華やかさで繊細な花火を見事に表現しています。
投稿は拡散され、次男の絵には「わぁ~!素晴らしい発想力。才能の塊ですね」「ここに天才がいた」「輝いている!Tシャツにしたい」などの声が寄せられていました。
好きなものを自由に表現することを通して、息子さんの感性は今後もどんどん磨かれていくのでしょう。
今後もどんどんお絵描きや工作を楽しんで、素敵な作品を作ってほしいですね!
[文・構成/grape編集部]