2024年2月3日に訪れる、節分。
『福を巻き込む』とされる恵方巻きを、決まった方角を向きながら食べる風習もありますが、子供がいる家庭では、豆まきが主流ではないでしょうか。
「鬼は外、福はうち」といいながら豆まきをする際、鬼のお面を被って動き回る『鬼』は、欠かせない存在だといえます。
3歳の娘さんを育てる、noa(@9wNoa)さん。
節分を1か月後に控えた同年1月14日、noaさんの娘さんは、保育園で鬼のお面を作ってきました。
娘さんは、noaさんに自作のお面を見せる前、こう告げていたといいます。
すっごく怖いお顔の鬼ができたよ。ママ、見たら怖くて泣いちゃうかも。見せてもいい?大丈夫?
きっと娘さんは、自分でもビックリするほどに怖い鬼のお面に仕上がったため、noaさんを怖がらせないよう、先にネタバラシをしたのでしょう。
娘さんに、怖さを事前に伝えられたnoaさんが、実際に見せてもらった鬼のお面が、こちら。
鬼の特徴である、角や牙が描かれ、赤く塗られたお面。しかし、ほぼ点で描かれた目が、優しい印象を醸し出しています…!
大人の目にはかわいい鬼のお面に見えますが、娘さんにとっては、noaさんに見せられるかを確認するほどに怖いのかもしれません。
noaさんがX(Twitter)に投稿した内容を見た人たちは、娘さんと、鬼のお面のキュートさに、胸打たれた様子。
14万件以上の『いいね』が押され、絶賛のコメントが相次いで寄せられています。
・「わー怖いねー」っていいながら、ニヤニヤが止まらないやつですね!
・かわいすぎて泣いた。この鬼に豆を投げつけたら、「もう来ないからね~」っていってくれそう!
・とても優しい子だなあ。これは、世界平和を目指す鬼や…。
・子供を心配させない程度に怖がりながら、心の中ではデレデレしちゃうやつ…。額縁に入れて飾りたくなる!
・全国の節分のお面、全部これでいい!
娘さんが作った『怖い鬼のお面』は、多くの人たちの心を癒してくれました。
[文・構成/grape編集部]