ジブリパークで来場者がキャラクター像の胸を触り、スカートの下から撮影…波紋呼ぶ“不適切写真”に運営元の見解は?

昨年11月に愛知県の愛・地球博記念公園内に開園した「ジブリパーク」。スタジオジブリ作品の世界観を再現した人気テーマパークだが、Twitterでは展示されているキャラクター像との“不適切撮影”が物議を醸している。
事の発端は、あるインフルエンサーが取り上げたあるTwitterユーザーの画像。拡散されたスクリーンショット画像には、ジブリファンと思われる男性が『思い出のマーニー』のヒロインの1人・マーニーをスカートの下からスマホで撮影する姿が。さらに、『ゲド戦記』のヒロイン・テルーを背後から両手で胸を触るポーズも映っている。
こうした性犯罪を想起させるような写真撮影は、他にも報告されており不快感を示す声が相次いでいる。
《これは普通に引いちゃうな……》《下品、、、悪ふざけがすぎます》《ジブリの世界観壊すのやめてほしいです》
同時に《ジブリパークさん声明出してください!》《これマジでジブリパークはなんか言わないと》と、運営側に対応を求める声も。
ジブリパーク公式サイトにある「ご来場に際してのお願い」には、撮影に関して《一部を除き写真撮影はご遠慮いただいております。また、商業目的での撮影はお断りします》との注意事項が記されている。だが、キャラクター像への不適切行為の撮影は、想定外なのか明記されていない。果たして運営側は、こうした行為をどのように受け止めているだろうか?
そこで本誌は、2月24日にジブリパーク広報事務局に取材を申し込んだ。担当者より電話で回答を得たが、「今回の件に関しまして、ノーコメントとさせていただきます」とのことだった。
とはいえ、純粋に楽しみたい来場者の気分を害するような行為は、控えるべきだろう。