沖縄伝統空手道振興会(会長・玉城デニー知事)は17日、イリオモテヤマネコをモチーフに作ったオリジナルキャラクターの名前を「琉空太郎」(りくたろう)と発表した。 同振興会は昨年11月から12月までに名前を公募し、343件の中から選ばれた。同日、県庁で開かれた発表会で、命名した那覇市の高江洲義公さん(62)は「まさか採用されるとは思わなかった。沖縄らしい琉という漢字を入れた。沖縄の空手が広く世界に伝われば良い」と語った。 琉空太郎は空手着をまとったイリオモテヤマネコ。空手が沖縄固有の文化であることや、素早さ、力強さなどを表現している。 同振興会では、今後着ぐるみなどを製作し、学校やイベントなどでの空手の普及啓発に活用していくという。沖縄空手道振興会の新キャラは「琉空太郎」(りくたろう) 道着…の画像はこちら >>