「知っておきたい」「いざという時に使える」 ペットボトルを使った災害時に役立つテクニック

防災グッズをしっかり備えているつもりでも、足りなかったりうまく使えなかったりとハプニングもあります。
そんな時に便利なのが、日用品を活用する方法です。普段から活用術を頭に入れておけば、焦ることなく役立てるのではないでしょうか。
Instagramでライフハックを発信しているしーばママ(shi_bamama)さんは、災害時に役立つ「3つのペットボトル活用術」を紹介しています。
用意するのは、水の入ったペットボトルとスマートフォンです。
スマートフォンのライトを点灯させ、ペットボトルを上に乗せましょう。スマートフォンのライトが水を通して拡散され、より明るく感じられます。
懐中電灯のライトでも活用が可能です。
懐中電灯を使用する場合は、コップや上を切ったペットボトルに懐中電灯を入れ、その上に水の入ったペットボトルを乗せると、倒れず安定します。
災害時には、水を節約しつつも有効に使いたいもの。そんな時に役立つアイデアです。
キリや千枚通しを用意したら、空のペットボトルに穴を開けましょう。穴は2~3㎜程度の大きさがベストです。
穴を開け終わったら、指で穴をふさぎながらペットボトルに水を入れ、キャップを閉じます。
水の出し・止めは、ペットボトルのキャップで調整します。キャップを緩めると水が出て、キャップを閉めると水が止まるので、垂れ流しの心配はありません。
使わない時は、穴を上に向けてからペットボトルを横に寝かせておきましょう。
水は、飲むだけではなく手や物を洗う時にも使うので、災害時は特に貴重となります。即席蛇口にすれば必要以上に使うことがなくなり、節約が可能です。
ペットボトルのキャップを外し、キャップにいくつか穴を開けましょう。
キャップをペットボトルにはめて逆さにすれば、シャワーとして使えます。ちょっとした汚れを洗い流したい時に便利です。
普段はリサイクルに出してしまう空のペットボトルも、数本残しておくといざという時に活躍します。防災グッズや保存食と一緒に保管しておきましょう。
しーばママさんは、ほかにも暮らしに役立つライフハックをInstagramで紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
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しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]