3人銃撃の元自衛官候補生(19) 約半年間の鑑定留置終わる 家裁送致へ 岐阜地検

23年6月、岐阜市の射撃場で自衛官候補生の男が銃を発砲し、隊員3人が死傷した事件。男の精神状態を調べるために半年間にわたって行われていた鑑定留置が終わりました。
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この事件は23年6月、岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で自衛官候補生の19歳の男が自動小銃を発砲し、隊員2人が死亡、1人が大けがをしたものです。
男は殺人などの疑いで送検され、取り調べに対し「実弾を奪い施設の外に行きたかった」という趣旨の供述をしました。
検察は、当時の精神状態を調べるため23年7月から鑑定留置を行っていましたが、18日終了したと発表しました。
鑑定結果は明らかにしていません。
男は近く家庭裁判所に送られ、裁判所の審判で保護処分になるか、検察官送致されて成人と同じ手続きで刑事裁判を受けるかが決まる見通しです。