市川の葛飾八幡宮、文化財の門に落書き 不可解な文言、建造物損壊で捜査 昨年も被害

18日午前11時35分ごろ、市川市八幡4の葛飾八幡宮で、神社関係者から「市の文化財に指定されている門に落書きされている」と市川署管内の交番に通報があった。同署によると、同市の指定有形文化財である随神門に黒の油性マーカーのようなもので文字が書かれていた。同署は建造物損壊事件として捜査を進めている。
同署によると、同日午前9時ごろ、神社関係者の男性が落書きを見つけた。随神門の東側壁面の格子部分に「ほほえみかけられているほうだよ」「さらされ コリアンイエスキリスト」と書かれていた。昨年9月にも社務所の壁面に落書きされたことがあり、葛飾八幡宮は同署に被害届を提出している。