丸椅子をひっくり返すだけ? 避難所で役立つ『アレ』の作り方を警視庁が解説

2024年1月1日、石川県能登地方を震源に発生した、令和6年能登半島地震。
大地震から半月以上が経過した同月19日現在も、石川県内で避難所生活を送っている住民が数多くいます。
避難所生活では、大量に発生するゴミを日々処理しなければなりません。
避難住民が多いほど、ゴミ箱の数が不足することもあるでしょう。
警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)のX(Twitter)にて、『あるもの』を活用したゴミ箱の作り方が公開されました。
警視庁のXによると、丸椅子とゴミ袋さえあれば、簡単にゴミ箱を作ることができるのだとか。
作り方の参考となる画像を添えて、分かりやすく解説されています。
避難所では、ゴミが沢山出てゴミ箱が足りなくなります。そのような場合は、丸椅子があると便利です。写真を参考にしてください。椅子を逆さまにして、脚の部分にゴミ袋を被せれば完成です。ゴミ袋を広げて置ける土台になるものなら、椅子の形状は問いません。 pic.twitter.com/GylBJN00RA
筆者は、警視庁の投稿を参考にしながら、丸椅子とゴミ袋を使用してゴミ箱を作ってみました。
まずは、丸椅子を用意します。
続いて、ゴミ袋の準備です。丸椅子の脚に引っ掛けられるサイズのものを用意しましょう。
最後に丸椅子を逆さにして、脚にゴミ袋を被せるだけで完成です!
なんと、一連の作業にかかった時間はたったの5秒。
速く簡単に作れてしまうので、負担を感じることなく量産できそうですね。
今回は丸椅子を使用しましたが、警視庁いわく、ゴミ袋を広げて置ける土台になるものであれば、椅子の形状は問わないとのこと。
警視庁が公開したゴミ箱の作り方には、「なるほど!」「ライフハックだ」などの声が寄せられました。
避難所生活をしている人はすぐに実践できる、ゴミ箱の作り方。災害時の備えとしても、ぜひ覚えておきたいですね。
警視庁はXを通じて、避難所生活などに役立つライフハックを日々発信しています。
災害時の知識を蓄えたい人は、警視庁のXアカウントを日常的にチェックしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]