「別の人と結婚すれば良かったのに」「欠陥品」- 姑に言われて傷ついた言葉とは

ノマドマーケティングは2月21日、「嫁姑問題」に関する調査結果を発表した。調査は2022年12月26日、全国の30歳~59歳の既婚女性1,000名を対象にインターネットで行われた。

まずは、嫁姑問題を経験したことがあるのかを尋ねたところ、31%が「ある」と回答。具体的に教えてもらったところ、「嫌味を言われる・嫌がらせをされる」(19%)、「子供(孫)のことに口出ししてくる」(12.5%)、「食事の味付け・好みの違い」(7.7%)が上位に。

こうした嫁姑問題が起きたときに、「夫は何か対応してくれましたか?」と聞くと、39%が「はい」と回答した。

次に、姑に言われて傷ついた言葉を教えてもらったところ、「子供(孫)のことへの文句・嫌味」(11%)が最も多く、次いで「食事のこと」「容姿を貶される」「すべて・色々ある」(いずれも4%)がランクイン。

具体的に聞くと、「跡継ぎは産めない嫁は欠陥品」「あんたの子育ては失敗だった」「デブはいらない」「こんなことも知らんのか」「夫(息子)は別の人と結婚すれば良かったのに」「あなたの作ったものは口に合わない」「夫(息子)の不貞はあなたのせい」(大阪府/女性/55歳)といった言葉を浴びせられた人も。

最後に「嫁姑問題」が起きた時の夫と離婚したかを尋ねたところ、30代の27%が離婚したことが明らかに。40代は12%、50代は8%となり、全体では14%となった。