外国人が『おでん』の絵文字を見ると? 「笑った」「そう見えるのか」

スマートフォンでメッセージを送る時に使う、絵文字。日本発祥の文化として、海外でも広く親しまれています。
しかし、絵文字の中には、日本ならではの文化を持つものも。
それゆえに、外国人には意味が伝わらず、別のものとして解釈されているケースがあるそうです。
日本の文化が大好きな、ラトビア出身のアルトゥル(@ArturGalata)さんが、X(Twitter)で絵文字についてのエピソードを披露しました。
「これは信じてもらえないかもしれないんだけど…」と切り出すアルトゥルさん。
ある食べ物の絵文字が「外国人には『変な形のロケットが火を出して飛んでいる』と思われがち」だと明かします。
勘違いを生みやすい、絵文字とは…ズバリ、おでん!
日本人には馴染み深いおでんですが、外国人にとっては未知の食べ物です。おでんの絵文字を見て、何を表しているのか理解できないのも、うなずけますね。
また、おでんは各地域によって、味や見た目、使用する具材が異なります。
日本通として知られるアルトゥルさんも、この絵文字のような『串に刺さっているおでん』の実物を見たことがないのだとか。
アルトゥルさんは「絵文字の意味を知った後に、日本で実物を探しても、この形のおでんがないから、外国人は真相が分からずに困っている」と続けました。
【ネットの声】
・海外の人には、そんな風に見えるのね。
・笑った!世界共通のアイコンに、おでんがあるのは嬉しい。
・昔は屋台にあったけど、今はほとんど単品売りだもんね。自分で串を刺して、作るしかないかも。
・確かに、この形のおでんを実際に見たことはないな。漫画やアニメで見かけるイメージ。
ロケットのような見た目の絵文字の正体が、おでんという名の食べ物だと知り、日本食に興味を持つ人もいるかもしれません。
絵文字をきっかけに、海外の人に日本の文化をより深く知ってもらえたら嬉しいですね!
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[文・構成/grape編集部]