父「残り物で弁当作りなさい」 大学生息子の行動に「ある意味正解」「マジでこれ」

親は、子供の成長のためにサポートし、優しく背中を押す存在。
時には、あえて直接的には手を貸さず、我が子に課題を出すといった、成長を見守る判断も大切といえます。
父親の@inuroさんは、ある日、大学生の息子さんに「アルバイト先に弁当を持っていきたい」といわれました。
まだまだ育ち盛りの年頃である、息子さん。きっと、アルバイトをしているうちに、すぐお腹が空いてしまうのでしょう。
息子さんの申し出に対し、inuroさんはこんなアドバイスをすることにしました。
「残り物の食材があるから、自分で適当に詰めなさい」
キッチンには、その日の食事で消費しきれなかった食材があります。inuroさんは、息子さんが自ら弁当を用意すべく、助言したのです。
父親の言葉を受け、キッチンに向かった息子さん。その結果、ある意味『らしい』弁当が完成したようです…!
完成したのは、見栄えや栄養バランスを完全に無視した『腹持ち特化型弁当』!
大量のご飯と肉で埋めた、息子さんのパワフルな弁当には、inuroさんも思わず笑ってしまったようです。
腹持ちのみを重視しているため、お世辞にも食事としてはクオリティが高いとはいえないのかもしれません。しかし、息子さんにとっては『理想の弁当』なのでしょう。
食欲おうせいな男子大学生らしい弁当作りに、写真を見た多くの人から共感の声が寄せられました。
・ある意味、正解。若い『食べ盛り男子』ならではの、食欲に従順な弁当だ…!
・マジでこれ。この「肉と米さえあればええやろ」的な考え、分かる。
・育ち盛りだった運動部の頃を思い出した。ほほ笑ましい。
多く寄せられたのは「若い頃はこの弁当を作っていたけれど、歳をとったら自然と食べられなくなった」という、年配男性からのちょっぴり切ない声。
そう考えると、こういった弁当はまだまだ若い証といえるのかもしれません…!
[文・構成/grape編集部]