石衝突で遅延 JR外房線、雨影響か

21日午前9時20分ごろ、一宮町東浪見岩切の外房線東浪見-上総一ノ宮間で、館山発上総一ノ宮行き上り電車(2両編成)が走行中に線路内の石とぶつかった。運転士が確認したところ、レール内に石が挟まっていた。線路脇の石が雨で流れたとみられる。
JR千葉支社によると、乗客約80人にケガはなかった。石の撤去や線路内の確認などをした後、約30分後に運転を再開した。
銚子地方気象台によると千葉県内は同日午前を中心に大雨となり、1時間雨量は勝浦市で35ミリ、鴨川市で33ミリ、大多喜町で24ミリを記録した。