納車後8時間で新車が故障…? エンジンからあり得ない物質が検出される

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待ちに待った納車の日。そんななかで不運に見舞われてしまった女性の話題を、『AsiaOne』や『malaymail』などの海外メディアが報じている。

2日、マレーシアのジョホールバルに住むナガカンニ・サブラマニアムさんという女性が、Facebookにある出来事を投稿した。
ナガカンニさんは昨年に車を購入し、10月17日の午前11時頃、納車されたばかりの新車を受け取りにディーラーを訪れた。
車両はマレーシアの自動車メーカーであるプロドゥア社のもので、4万90マレーシアン・リンギット(約125万円)だったという。

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ナガカンニさんは車を受け取るといったんは自宅に戻り、8時間後の午後7時半過ぎ、再びエンジンをかけたところ作動しなくなったという。
翌日も車は動かず、レッカー車を呼びプロドゥアのサービスセンターへ。点検してもらうと、エンジンの故障が判明した。
購入直後の故障だったため、ナガカンニさんは別の新車と引き換えを希望。詳しい検査結果が出るまで、2週間から1ヶ月ほど待つことを余儀なくされた。

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そして昨年11月9日、担当者から連絡をもらったナガカンニさんは「エンジンから砂糖が検出されました」と言われたそうだ。
「それは私たちには関係のない物質です」と主張した担当者に、ナガカンニさんは「車内でお菓子など食べていないし、ましてやエンジンをいじったりもしていない」と訴えるも認められず、なんと新たな車の購入を勧められた。
ナガカンニさんは現在、車が使えないにもかかわらず、ローンを毎月約1万7,000円支払っているという。

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ナガカンニさんは別の新車との交換を要求したが、プロドゥアからは何の連絡もなく、ついに事態は刑事事件に発展した。
先月、ナガカンニさんはFacebookに一連の流れを投稿。すると6,000件を超えるコメントが寄せられ、「弁護士や消費者センターに相談して」との助言が相次いだ。
そして数日前、ナガカンニさんはプロドゥアが返金にやっと合意し、別の車を購入することになった旨を報告。ナガカンニさんは感謝しているが、プロドゥア側はネットで騒ぎが大きくなることを恐れた可能性もありそうだ。