国税局からの「重加算税」通知が発覚のきっかけに 高校など運営の学校法人理事長(63)を私的流用で解任 高山西高校など運営の飛騨学園

学園の運営資金を私的に流用し、理事長が解任されました。
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20日解任されたのは高山西高校などを運営する、岐阜県高山市の学校法人飛騨学園の下屋浩実前理事長(63)です。
飛騨学園によりますと去年12月、名古屋国税局から飛騨学園宛てに下屋前理事長の重加算税などに関する通知が届いたため学園が調査したところ、下屋前理事長の私的流用が確認されたということです。
これを受け、飛騨学園は20日の緊急理事会で下屋理事長を解任しました。
CBC
名古屋国税局の調査に対し、下屋前理事長は私的流用を認めているということです。飛騨学園は私的流用の金額や期間について明らかにしていません。学園は再発防止に努めるとともに、前理事長に私的流用した資金の返還を求めていくとしています。