「辺野古は唯一の解決策」と浜田防衛相 沖縄県民投票から4年について問われ

【東京】浜田靖一防衛相は24日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の返還に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、埋め立ての賛否を問うた県民投票から4年となることについて「結果は真摯(しんし)に受け止めている」とした上で、新基地建設が「唯一の解決策」との政府方針を改めて表明し、「着実に工事を進めることが全面返還を実現し、危険性除去につながる」と述べた。
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