2023年10月、名古屋市東区で酒に酔って車を運転し、原付バイクの男性をはねて死亡させた罪に問われている男の初公判が開かれました。
原付バイクで信号待ちをしていた男性が飲酒運転の車にはねられ死…の画像はこちら >>
危険運転致死の罪に問われているのは、名古屋市東区に住む中国籍の会社員、ジャン・ボウウェン被告(31)です。
起訴状などによりますと、ジャン被告は2023年10月に東区筒井で、酒に酔った状態で時速116キロで車を運転。原付バイクで信号待ちをしていた名古屋市千種区の自営業、酒井洋忠さん(当時42)を約36メートルはね飛ばして死亡させた罪に問われています。
23日に名古屋地方裁判所で開かれた初公判で、ジャン被告は起訴内容についておおむね認めたものの、弁護側は時速116キロで走行していたかどうかについては、次回の裁判で認否を明らかにするとしました。次回の裁判は2月29日に開かれる予定です。