2人死亡1人大けがの自衛隊射撃場での銃撃事件 元自衛官候補生の男を家裁送致 強盗殺人と強盗殺人未遂の非行内容で

元自衛官候補生の男による銃撃事件で、岐阜地方検察庁は男を強盗殺人などの非行内容で家裁送致しました。
この事件は2023年6月に岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で、当時、自衛官候補生だった19歳の男が訓練中に自動小銃を発砲し、男性隊員2人が死亡し1人が大けがをしたものです。
2人死亡1人大けがの自衛隊射撃場での銃撃事件 元自衛官候補生…の画像はこちら >>
男は殺人などの疑いで逮捕・送検されていて、2023年7月から約半年間、責任能力の有無などを調べる鑑定留置が行われていました。
CBC
岐阜地検は23日、弾薬を強奪しようと考え殺意をもって小銃を発射し、自衛官2人を殺害し1人にけがをさせた強盗殺人と強盗殺人未遂の非行内容で、男を家裁送致しました。男の認否については「事件の内容に関する事柄はお答えしない」としています。
CBC
男は今後、刑事処分が相当と判断されれば、検察に送り返す「逆送」になります。